中古車業界は、まだまだ不透明なイメージのある業界だと思います。
安ければいいと思われるお客様もいらっしゃる中で、安易な安売りに走るお店もありますし、安かろう、悪かろうで、粗悪な状態の車を十分な説明もなしに平気で販売する業者もいます。
しかし、そのようなお客様の目先の要望にだけ応えるために多くのことに目をつぶるようなサービスの提供の仕方がお客様にとってもお店にとっても本当に有益なのでしょうか?
私たちはそうは思いません。
そして、加えて言うなれば中古車業界がまだまだ不透明なイメージを持たれがちという部分には、こういったサービスを行う業者がまだ存在していることが理由なのだと思います。
当然のことなのですが、商売をやっている以上、販売価格を下げるためには仕入れ値を下げなければいけません。仕入れ値を下げるということは、何かしらの理由があって安くなっている車を仕入れるということです。理由もなくやたら安い車など存在しないのです。
そうなれば納車時は問題がないように見えても近い未来にはトラブルが起き、結果的にお客様を裏切ることになり、トラブルが起きたお客様はもうそのお店では何も頼まないでしょうし、悪評を広げてしまうことにもなるかもしれません。
私たちの考えは、目先の成約のためにその場限りのお客様に安易な安売りをするのではなく、中古車に関する基礎知識や、車選びのアドバイス、詳細な説明、安心のアフターサービスなど、納得と安心も一緒に提供するサービスを行うことによってお客様と良い関係性を築き、継続してご利用いただけるお客様を増やすことこそがお客様にとっても私たちにとっても自動車業界にとっても有益なことなのだと考えています。
・目先の利益ばかり見ず長期的視野で仕事を行う
・自分の仕事に自信を持って行動する
・妥協をしない
・お客様の期待を裏切らない
・常に期待以上を心がける
当り前のことですが、取り引きにおいて納得や感謝はお客様のニーズと販売者のサービスの提供がマッチした上で、お客様側の期待通りかそれ以上のパフォーマンスだと感じてもらわなければ得られるものではありません。
つまりお客様のしたいことを最終の目的と捉えて、そのライフスタイルに合った1台を見つけて提案できるかという点がお客様の満足度に大きく関わってきます。
そのため、場合によっては今すぐには車を買わないことを勧めることもあります。
その結果、すぐには成約につながらなかったとしても、お客様が後に満足の1台と出会った暁には「あのとき、買わないアドバイスをくれてよかった。ありがとう。」と言われることさえあります。
中古車業界は中古車への専門知識がないと車の本当の価値を見極めるのが困難な世界です。
私たちがお客様の代わりとなってプロとして恥ずかしくない仕事をこれからも継続していきます。